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天王寺動物園「ふれんどしっぷガーデン」を満喫!天王寺を1日楽しむお出かけコース
2022.09.05
2022年春、大阪の天王寺動物園のエリア内に「ふれんどしっぷガーデン」がオープン。動物を間近に観察して生命の尊さを知ることができる施設の見どころを探ってきました!帰りは天王寺ミオに立ち寄って、動物アイテムをショッピング♪おすすめの天王寺満喫コースをご案内します!
天王寺ミオから徒歩8分!
天王寺動物園へゴー♪
天王寺ミオから天王寺動物園のてんしばゲートまでは、徒歩約8分というアクセスの良さ◎。天王寺を1日満喫するならもってこいのお出かけコースです!動物園もお買い物も、1日でスムーズに楽しめるのはうれしい限り!本日天王寺動物園へやってきたのは、ミオスタッフ2名。ふたりとも動物が大好きで、9時半の開園と同時にさっそく入園!
動物を思いやる心を育む
「ふれんどしっぷガーデン」
新施設「ふれんどしっぷガーデン」は、てんしばゲートのすぐ横に位置。
コンセプトは“人と共に生きる動物の意味と、そのあたたかさを知る”こと。動物の行動を間近で観察したり、触ることで、「今はこんな風に考えているのかな」「こんなことをすると興味を持つのだな」と自然と理解できるようになるのだとか。思いやる心や生きものの命の大切さを学べます。
通年イベント
「みんなでつくる、あそびじかん」
通年イベントとして開催している「みんなでつくる、あそびじかん」は、動物の食事の様子を間近で観察できるとのこと。さっそく体験してみました!
本日担当してくださる飼育員の長谷川さん。
参加者は、担当の飼育員さんの解説を聞きながら、おやつを入れた給餌器・フィーダーを動物の前で転がすなどして彼らの行動を観察します。開催時間は毎日11時、13時、15時で、各回20分程度。料金は1組500円となっています。
ミオスタッフが持っているプラスチックの容器がフィーダーです。ここに餌を少量入れて振ればカラカラと音が鳴り、この音や餌のにおいに反応して動物たちがさまざまな行動を起こす仕組み。
さっそくフィーダーをヒツジの元に持っていくと……あわわ!すぐに突進してきました!その場を離れても、各自頭でフィーダーをカラカラと動かしながら遊んでいます。「こんな風にすぐに反応してくれるとは思ってなかったです(笑)。すごく楽しい〜」とミオスタッフ。
続いて大きなフィーダーをぶら下げてみると、ヤギたちがゆっくり近づいてきました。揺らしたり頭突きしたりしながら、興味を持って楽しんでいることが伝わります。
飼育員の長谷川さんによると、野生本来の採食行動を再現するために、フィーダーをぶら下げたり転がしたりしているとのこと。フィーダーに小さな穴が開いていて、この中から餌を取り出そうといろいろ行動することは動物たちのストレス発散にもつながるのだそうです。
「みんなでつくる、あそびじかん(1日3回実施)」
開催時間/毎日11:00〜、13:00〜、15:00〜(各回20分程度)
参加組数/各回30組
参加料金/1組500円(参加を希望される方は整理券をご購入ください)
1日2回開催のイベント
「テンジクネズミのかんさつじかん」
続いてテンジクネズミ、通称モルモットの生態を観察するイベント「テンジクネズミのかんさつじかん」に参加します。
茶色い壁の奥にはテンジクネズミたちがたくさん暮らしており、ベルを鳴らすと壁に設置された小さな扉からテンジクネズミたちがお目見え!ドアから出てきた後の行動を間近で観察できます。
飼育員の長谷川さんが扉を開け放った瞬間、トコトコトコとテンジクネズミたちが一斉に駆け出してきました。「かわいい〜」とミオスタッフも一瞬でメロメロに!
所々に仕掛けた餌に集まり、みんなで一斉にもぐもぐもぐ。一心不乱にごはんを食べる姿があまりにもかわいらしく、写真に撮らずにいられません。
間近で観察できるので、とてもつぶらな瞳をしていることや、小さな足に比べて体が丸々ふっくらしていることなど、隅々まで観察できて興味深いです。子どもたちの自由研究にもぴったりな場所ですね。
「テンジクネズミのかんさつじかん(1日2回実施)」
開催時間/13:30〜、14:20〜(各回20分程度)
参加人数/各回先着15名の予約制
参加料金/無料
※受付開始は9:30から先着順、定員になり次第締め切り
※ふれんどしっぷガーデンの屋内イベント広場前にて予約受け付け
天王寺動物園に来たらマスト!
おサルたちにも会いに行こう
天王寺動物園は、珍しいおサルたちも見どころのひとつ!「サル・ヒヒ舎」は世界中のいろんな種類のサルやヒヒたちが暮らすおうち。珍しい体毛やお顔を持つ子たちがずらりと並び、彼らの姿を見比べながら観察できます。
中でも、日本で唯一天王寺動物園だけにしかいないのが「ドリル」のドンちゃん。野生の個体数が非常に少なく、世界中の動物園でも50頭ほどしかいないという、とっても貴重なヒヒの仲間です。
特徴は真っ黒な体とお顔!凛々しいお顔立ちで「イケメンだ」と噂されています♪
天王寺動物園にやってきてもう長いので、普段は落ち着いて定位置で座っていることがほとんどだとか。“動物園の重鎮!”といった貫禄ある姿にはミオスタッフたちも感服でした。
天王寺動物園は、関西はもちろん日本全国でも知られる人気スポット!天王寺や阿倍野にお出かけの際は是非!
「天王寺動物園」
〒543-0063 大阪市天王寺区茶臼山町1-108
開園時間/9:30〜17:00(入園は16:00まで)
休園日/毎週月曜日(休日にあたる場合は翌日)
入園料/大人:500円 小・中学生:200円 未就学児:無料
動物園帰りには天王寺ミオへ♪
心弾むショッピングを楽しもう!
動物園を満喫した後は、みんなでショッピングを楽しんではいかがでしょう!天王寺ミオには、動物園気分をさらに盛り上げるアニマルグッズもたくさん揃っています。かわいらしいアニマルグッズで、動物園の余韻に浸りましょう。北欧のカラフル雑貨がずらり
ファニーな動物グッズにキュン
「フライング タイガー コペンハーゲン」は、北欧らしい色彩やユーモアあふれる発想で作られた雑貨がずらりと並ぶショップ。他の店舗に比べて広々とした作りで通路も広く、ベビーカーでも行き来しやすいです。
もちろん、ミオスタッフたちも大好きなお店のひとつ!「頻繁に商品ラインナップが変わるのが楽しくて、定期的にチェックしに来ています!」とミオスタッフ。
こちらは子どもの頭を丸ごとくるめる、クマさんデザインのヘアータオル。お風呂上がりや水辺でのアクティビティ後など、ぬれた髪をまとめておくのにとっても便利です。タオルゴシゴシが嫌な子でも、「クマちゃんになろうよ!」とゲーム性を持たせてあげれば、きっと張り切ってかぶってくれるはず。
キッズ用ではありますが、女性なら大人でも着用できるサイズ感です。被るととっても愛らしい姿になれちゃいますよ♪自分だけの時間を楽しむ際などに、ぜひ着用してみたいところ!
ヘアータオル(キッズ) 385円
また、カラフルな紙のアイテムも同店の人気商品。季節によってさまざまな色柄が登場しますが、天王寺動物園帰りならやっぱり動物モチーフが欲しいところ!テーブルをカラフルにコーディネートしてくれるヒツジのペーパーナプキンや、お菓子をはじめさまざまなものが入れられるハムスター柄のペーパーバッグはいかが?
ペーパーナプキン 165円
スナックバッグ 165円
フライング タイガー コペンハーゲン|プラザ館3F
動物のかわいい本がたくさん!
生態や気持ちを詳しく知ろう
旬の本や話題の本はもちろん、雑誌や図鑑、漫画など多彩な本を取り揃える「紀伊國屋書店」。動物にまつわる本も、絵本や写真集をはじめたくさんの種類が並びます。実際に目で見た動物たちをより詳しく、楽しく知れる動物本を探してみませんか?
「ふれんどしっぷガーデン」で見たテンジクネズミが丸ごと知れる『まるものがたり』(左)は、ポストカードブック。ページを切り取って切手を貼れば、ハガキとして使える実用的な1冊です。テンジクネズミの鳴き声の秘密や飼育トリビア、塗り絵ページなどもあり、いろんな楽しみ方ができますよ。
『ほのぼの親子 どうぶつたちのやさしい時間』(中)と『世界のかわいい動物の赤ちゃん』(右)はどちらも動物写真集。天王寺動物園の人気者、ホッキョクグマの写真も掲載されています。
赤ちゃんと親とのほっこりする様子や、可愛らしい赤ちゃんの無垢な姿は、眺めているだけでキュン♪ 動物好きなら手に取って損なしです!
まるものがたり 1,320円
ほのぼの親子 どうぶつたちのやさしい時間 1,210円
世界のかわいい動物の赤ちゃん 1,760円
紀伊國屋書店|本館9F
天王寺なら動物園とお買い物が
セットで存分に楽しめる!
歴史ある天王寺動物園も、さまざまなお買い物やお食事が楽しめる天王寺ミオも、両方満喫できるのは天王寺ならでは。「ふれんどしっぷガーデン」で動物たちの生態を知り、日本でここだけにしかいない珍しいおサルの姿を観察。めいっぱい楽しんだ後は、天王寺ミオでお買い物やお食事を堪能と、1日まるっと楽しめることでしょう。
この夏のすてきな思い出を見つけに、天王寺へ出かけませんか!
【この記事を書いた人】
プラスミオ編集部 よしちゃん
トレンドに敏感でミーハーな、天王寺や阿倍野区界隈に頻繁に通うプラスミオ編集部スタッフ「よしちゃん」。
流行りのものはすぐに試したくなるタイプで、今はオーガニックコスメやカラーメイクにハマっています♪
たくさんの人々にトレンド情報を伝えるために日々邁進中!プラスミオでも最新でキャッチーな情報をお届けします!