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秋は読書の季節♪天王寺ミオ書店員おすすめの本をご紹介

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秋は読書の季節♪天王寺ミオ書店員おすすめの本をご紹介

2022.11.02

秋が訪れ、肌寒い季節になるとおうちで読書が進みますね。そこで今回は、天王寺ミオの本屋さん「紀伊國屋書店」と「くまざわ書店」の書店員さんに、「読書の秋」にぴったりなおすすめ本を選出いただきました。小説や漫画、ビジネス、実用書に恋愛、動物、児童書など、幅広いジャンルの19冊を書店員さんのコメント付きでご紹介します!

天王寺ミオの本屋さん2店舗が
イチオシの本をご紹介!

天王寺ミオには大型書店が2店舗もあること、ご存知でしたか?本館9Fには「紀伊國屋書店」、プラザ館3Fには「くまざわ書店」があり、充実した品揃えで皆様をお待ちしています。JR天王寺駅直結なのも嬉しいポイント♪
今回はこちらの2店舗の書店員さんに今、注目の本をたくさん選んでいただきました。全部で19冊あるので、ぜひ気になるカテゴリーからチェックしてください。読書の習慣がない方でも読みやすくて面白いタイトルが揃っています!
おうちでくつろぎたい時間に、本をそばに置いてゆっくりと読書を楽しみましょう。


こちらの書店員さんに聞きました!



紀伊國屋書店:店員Aさん

「得意なジャンルは小説全般。純文学からミステリーまで、ありとあらゆる分野の小説を読んでいます。仕事だけではなく、通勤中や眠る前など、時間を見つけては読書を楽しむ日々です。小説はもちろん、気になる本があればどんなジャンルでもお気軽にお尋ねください。」




くまざわ書店:くまくま店長さん

「歴史や雑学、生物、コミック、ゲーム、ファンタジーなど、幅広いジャンルの本が好きです。新刊本をフォローするよりは、好きな本をじっくり読む派。くまざわ書店は『新聞の書評欄に載った本をきちんと売る店』と言っていただくことが多いです。」


おすすめ本【小説】


1.

『その本は』




世界中をまわって『めずらしい本』の話を集めるように、王様から依頼された二人の男。旅に出たふたりの男は、たくさんの本の話を持ち帰り、王様のために夜ごと語り出す。奇想天外な本が次々飛び出す、たくさん笑えて最後は泣ける本の旅の物語。どこかとぼけた雰囲気の絵と文章が魅力です。

◆紀伊國屋書店 店員Aさんコメント
「お笑い芸人兼芥川賞作家の又吉直樹さんと、人気絵本作家ヨシタケシンスケさんのコラボ作品。秋の夜長に、よりいっそう本が好きになる、本にまつわる物語です。」

『その本は』 又吉直樹/ヨシタケシンスケ 著
ポプラ社 1,650円




2.
『家守綺譚』




それはついこの間、ほんの百年前の物語。空き家の管理を任された主人公・綿貫征四郎はその家に住み始めますが、亡くなったはずの友人が掛け軸から出てきたり、飼い犬は河童と友人になったり、奇妙なことが起こり始めます。2004年に発売され、翌年に本屋大賞3位に入賞。文庫版となってからも長く愛されている、梨木香歩の代表作となる1冊です。

◆くまざわ書店 くまくま店長さんコメント
「亡くなったはずの友人が出てくるなどと聞くとホラーのようですが、怖い話ではなくちょっと不思議なお話です。季節の移り変わりの描写も美しく、主人公が少しずつ奇妙な現象に慣れるのに伴って、読者も自分と自然の境界が曖昧になるような不思議な感覚を味わうことができます。短編集なので読みやすくておすすめ!」

『家守綺譚』 梨木香歩 著
新潮社 539円




3.
『腐葉土』




年老いた資産家の女性が殺害された。いつもお金をせびっている孫の犯行か、と思いきや、そこに生き別れたもう一人の孫という男も現れ、さらに弁護士の謎の事故死など、事件が複雑に絡まり合っていく…。謎が幾重にも重なり合う骨太なミステリー。

◆紀伊國屋書店 店員Aさんコメント
「全500ページ以上に及ぶ、秋の夜長にぴったりの重厚なミステリー小説です。どっしりとした読み応えを求める方におすすめです。」

『腐葉土』 望月諒子 著
集英社文庫 1,078円




4.
『すべての神様の十月』




人間の姿をした八百万の神々と、人との交流を描いた連作短編集。幸せを感じたことのないイケメンの死神と偶然出会った女性、貧乏神に取り憑かれた冴えない人生を歩む男性など、さまざまな神様が登場するやさしい物語にどこか心が温かくなります。続編となる『すべての神様の十月 二』も刊行されたベストセラー小説。

◆紀伊國屋書店 店員Aさんコメント
「死神や貧乏神には悪いイメージがつきものですが、この小説に登場する神様はみんなどこかやさしい雰囲気をまとっています。小説だからこそ味わいたい”ちょっと不思議”な世界を味わえる1冊。短編集なので読みやすく、普段小説を読まない方にもおすすめですよ。」

『すべての神様の十月』 小路幸也 著
PHP研究所 748円




5.
『店長がバカすぎて』


書店を舞台に繰り広げられるノンストップエンターテイメント。主人公の谷原京子は、無能な店長の元で働く契約社員。「マジで辞めてやる!」と思いつつも、少しずつ書店員という仕事のやりがいを見出していきます。日々ちょっとした不満や不安に振り回されながら働く主人公に、読者や書店員から「わかるわかる!」の声多数。2022年秋には待望の続編『新!店長がバカすぎて』(単行本)も発売されました。

◆くまざわ書店 くまくま店長さんコメント
「『そんなこと、声を大にして言って大丈夫!?』とインパクトあるタイトルにまずは心を掴まれました(笑)。しかし物語で描かれる書店業界の状況は、まさにリアルそのもの。主人公の悩みも、本や書店への愛に深く共感できる1冊です。本が大好きな方にはもちろんおすすめですが、親しみやすい文体なので、小説をあまり読んだことのない方にも読んでいただきたいです。笑いあり、涙ありの物語を楽しめますよ。」

『店長がバカすぎて』 早見和真 著
角川春樹事務所 759円


おすすめ本【漫画】


6.

『おっさんのパンツがなんだっていいじゃないか!』



©Zim Nerima/LINE Digital Frontie

「最近の若者は…」「男たるもの○○でないと…」と偏見だらけのおっさん沖田(48)。息子は引きこもり、家族には見放される始末。とうとう「お父さんみたいな人には絶対なりたくない!!」とまで言われてしまいますが、ひょんなことから二回り以上年下のゲイの友達ができたことで自分の価値観を変えることに。家族が趣味の中年の自己アップデート奮闘記。

◆くまざわ書店 くまくま店長さんコメント
「ついつい『昔はよかった~』とか、『俺たちの時代は~』なんて言ってませんか?理解できない息子や若手社員のことも、価値観を少し変えてみるだけで見え方も違ってくるかも。多様性の時代についていけないから…ではなく、自己をアップデートして≪脱・お父さんみたいになりたくない!≫だ!本当は家族大好きな中年が頑張ります!」



©Zim Nerima/LINE Digital Frontie

『おっさんのパンツがなんだっていいじゃないか! 1』 練馬ジム 著
LINE Digital Frontier 638円



7.
『しあわせは食べて寝て待て』



(C)水凪トリ(秋田書店)2021

口コミから人気となり、各メディアでも大きな反響を呼ぶ本作。体の不調を抱え、週4回のパートで暮らす麦巻さとこ。家賃の安い団地に引っ越したことをきっかけに、薬膳の知識にくわしい大家さんやその息子との交流が深まり、少しずつ食と暮らしを見直しはじめます。自分を労る時間がなかなか持てない忙しい人ほど、きっとこの漫画が心に刺さるはず。2022年10月現在、3巻まで刊行中。

◆紀伊國屋書店 店員Aさんコメント
「食事の描写にも癒やされる漫画です。この本の主人公が引っ越した先は築45年、お家賃5万、時々おいしいごはんが付いてくる小さな団地。毎日の暮らしを送る中で、見過ごしていた小さな幸せを取り戻していきます。『自分ももう少しがんばってみよう』という気持ちにさせてくれる作品です。」

『しあわせは食べて寝て待て 1』 水凪トリ 著
秋田書店 748円



8.
『かげきしょうじょ!!』



創立100周年の歴史を持つ「紅華歌劇団」。その音楽学校に入学できるのは、才能にあふれた一握りの少女たちに限られています。178cmの長身を持つ天然少女・渡辺さらさは入学早々「オスカル様になります!」と宣言。それは紅華歌劇団のトップになることを意味していました。国民的人気アイドルの元メンバーや、親子三代続けて入団したサラブレッドなど、多彩なキャラクターたちが切磋琢磨する学園物語。

◆くまざわ書店 くまくま店長さんコメント
「夢を追いかけている、真剣に打ち込みたいものがある、だけどどこかでつまずきを感じている…そんな方にぜひ読んでいただきたいです。プレッシャーに晒されながらも一生懸命夢に向かってひた走る彼女たちから、前に進むためのヒントがもらえるはず。男女問わず、まずは手にとってみてください!」

『かげきしょうじょ!! 1』 斉木久美子 著
白泉社 660円


おすすめ本【ビジネス本】


9.

『よけいなひと言を好かれるセリフに変える言いかえ図鑑』




そんなつもりはなかったのに言葉で相手を傷つけてしまったり、余計な一言を言ってしまったりした経験は、誰しもあるのではないでしょうか。誰かに教えてもらう機会もなく、かと言って今更人にも聞けないし…。そんなモヤモヤを解決してくれる表現が盛りだくさん!「よけいなひと言」を「好かれるセリフ」に言いかえるパターンを15章141例にわたって収録しています。

◆くまざわ書店 くまくま店長さんコメント
「ビジネスだけでなく日常でも使える表現がたくさん入っているので、一生ものの一冊です。ついつい言ってしまうフレーズでも、ちょっと言い方を変えるだけでずいぶん印象が変わるのだと目から鱗でした。」

『よけいなひと言を好かれるセリフに変える言いかえ図鑑』 大野萌子 著
サンマーク出版 1,540円



10.
『嫌われる勇気』




2013年に出版され、シリーズ累計600万部を突破した自己啓発書の決定版。世界でも数百万部を記録した圧倒的ロングセラーです。フロイトやユングと並び、心理学の三代巨匠に数えられるアドラー。その考えをもとに、哲学者と青年が対話形式でアドラー心理学の思想をひも解いていきます。人間関係のトラブルや過去に縛られ続ける自分の情けなさなどは、誰しも悩んだ経験があるはず。そんな悩みに「こんな考え方もあったのか」と新たな希望をくれる本。

◆紀伊國屋書店 店員Aさんコメント
「人間関係は仕事をする上で避けて通れないもの。この本を読めばヒントをもらえるかもしれません。発売以降、毎年ビジネス書の年間ランキングに入り続け、今や外すことのできない定番タイトルとなりました。自身で気づきを得るだけではなく、悩んでいる方へのプレゼントにもおすすめです。」

『嫌われる勇気』 岸見一郎・古賀史健 著
ダイヤモンド社 1,650円



11.
『「気がつきすぎて疲れる」が驚くほどなくなる「繊細さん」の本』


他人のイライラや怒りを敏感に察知して「自分のせいかも」と不安になってしまう人、相手の気持ちを気遣いすぎてはっきり意見が言えない人…そんなあなたは”繊細さん”かもしれません。HSPとも呼ばれる”繊細さん”が抱えやすい悩みや、その対処法を紹介。「これって私のことだ!」とSNSを中心に大反響を巻き起こし、メディアでも話題となりました。

◆くまざわ書店 くまくま店長さんコメント
「察しが早い、気配り上手とほめられることも多い”繊細さん”。しかし本人はその繊細さに苦しんでいるということも少なくありません。人一倍敏感な感覚を才能として活かしていけるよう、心を解きほぐしてくれる実践テクニックが満載です。私自身もちょっとした変化に反応しすぎて、あれこれと苦しんでしまうタイプ。共感しました!」

『「気がつきすぎて疲れる」が驚くほどなくなる「繊細さん」の本』 武田友紀 著
飛鳥新社 1,324円


おすすめ本【実用書】


12.

『仕事と人生に効く教養としての紅茶』




身近な存在である紅茶。実は文化や芸術、宗教、教育などさまざまな視点から語ることのできる教養が詰まった飲み物です。ティースペシャリストである著者がお茶の歴史や文化、マナーをたっぷり解説。この本を読めば、紅茶を通して政治やビジネスの世界が見えてくるはず。国際人として押さえておきたいグローバルな知見が身につきます。

◆紀伊國屋書店 店員Aさんコメント
「イギリスで根付いているアフタヌーンティーの文化は、紅茶の味だけでなく建築やインテリア、茶器やカトラリー、絵画、音楽など、お茶を取り巻く環境すべてを味わう生活芸術です。そんな総合アートとしての紅茶の魅力が詰まった1冊。寒い季節、紅茶を傍らにいかがでしょうか?」

『仕事と人生に効く教養としての紅茶』 藤枝理子 著
PHP研究所 2,420円



13.
『メイクがなんとなく変なので友達の美容部員にコツを全部聞いてみた』



眉が描けない、ファンデーションが落ちる…独学で覚えたメイク知識のまま、アップデートできていない方必見のメイク指南書。あなたの「なんだか変だけど、どこが悪いのかわからない」を解決します。メイク迷子の漫画家が友人の美容部員からもらうアドバイスの数々は、目からウロコの連続!漫画での表現がたっぷりで読みやすく、明日から使えるテクニックが満載。

◆くまざわ書店 くまくま店長さんコメント
「美容部員さんのアドバイスは本当に的確です!高等テクニックというより、ちょっとしたコツを推してくれるのが本書の嬉しいポイント。スキンケアやベースメイク・ポイントメイクなどに分けて書かれているので使いやすいです。」

『メイクがなんとなく変なので友達の美容部員にコツを全部聞いてみた』 BAパンダ・吉川景都 著
ダイヤモンド社 1,485円



14.
『野鳥と木の実ハンドブック』




あのかわいい鳥、なんていう種類だろう?」そんな疑問に応えてくれるかもしれないミニサイズ図鑑。鳥が集まる木の実を手がかりに、木の実や草の実について解説を掲載。実の色別に収録されており、熟し具合による色の変化もカバーしているので、実際の観察に役立ちます。鳥からの人気度や人間でも食べられるかなど、ちょっと変わった解説付き。

◆紀伊國屋書店 店員Aさんコメント
「日本で見られる木の実や草の実と、それを食べる野鳥を多数掲載したポケットサイズの図鑑です。秋冬は木の葉が落ちて、鳥の観察がしやすくなる時季。散歩やハイキングに連れていくと、行楽が楽しくなりますよ。」

『野鳥と木の実ハンドブック』増補改訂版 叶内拓哉 著
文一総合出版 1,540円



おすすめ本【児童書】


15.

『トイレのなか、みせてみせて!』




大人気しかけ絵本『おむつのなか、みせてみせて!』待望の第2弾。前作ではおむつをはいていたねずみくんもちょっと大きくなって、今度は大人と同じトイレに挑戦します。知りたがりのねずみくんは、おともだちがどんな風にトイレをしているのか興味津々。おまるから大人用のトイレへ移行していく時期の小さなお子さんと一緒にどうぞ。

◆くまざわ書店 くまくま店長さんコメント
「いろいろな動物たちと一緒に、楽しくトイレトレーニングができる1冊です。しかけ絵本なのですが、動物によってうんちのかたちもさまざまなんですよ!しかけをめくったときの驚きがあり、楽しくトイレのことがわかります。」

『トイレのなか、みせてみせて!』 ヒド・ファン・ヘネヒテン/文・絵
パイインターナショナル 1,520円


おすすめ本【恋愛本】


16.

『大切なあなたノート』




大切なあの人や、自分自身をもっと深く知るための、書き込み式の本。「いつか絶対行きたい場所は?」「10年後に叶えていたいことは?」など、心のどこかにしまい忘れていた気持ちを揺り起こしてくれる100の質問がずらりと並んでいます。一つずつ書き込んでいけば、その人のことがよくわかる世界に一冊だけの本が完成します。

◆紀伊國屋書店 店員Aさんコメント
「100の質問に答えていくことで、どんどん”あなた”の本当の姿が浮かび上がってきます。大切な相手にインタビューするような気持ちで書き込んでもいいし、書き込んでからその人と一緒に見返して答え合わせをするのも楽しそうですね。自分自身を見つめ直すための自己分析ツールとして使うのもおすすめです。」

『大切なあなたノート』 はあちゅう 著
祥伝社 1,650円



17.
『モテる人の恋愛科学』



SNSを中心に口コミが広がり、くまざわ書店でも問い合わせが倍増した話題の恋愛指南本。「好きな相手に自分のことを考えてもらうには?」など、相手を振り向かせるための実践テクニックが多数掲載されています。「恋愛がうまくいかないのはどうして?」「好きな相手と確実に付き合う5つのステップ」「さりげなくLINEを交換する方法」など、恋する人への処方箋がたっぷり。

◆くまざわ書店 くまくま店長さんコメント
「恋愛で人生を豊かに、前向きにできるよう、すぐに実践できるコツをこっそり教えてくれる本。自分の魅力を相手にアピールするにはどうすればいいのか、経験が少ないせいで相手の本音がわからない…など、楽しいはずの恋でいつも苦しい思いをしている方におすすめしたいです。」

『ひといちばい敏感さんが、我慢なし!不安ゼロ!で恋愛無双する全テクニック モテる人の恋愛科学』 ひろと 著
KADOKAWA 1,430円


おすすめ本【動物本】


18.

『いぬほん』




穴を見つけると頭をつっこみたがったり、人の言葉や表情を読み取っているように思えたり、不思議そうに首をかしげたり…犬と暮らしていると、犬の仕草が不思議に思えるものです。本作ではそんな犬”あるある”を、犬たちの本音とともにイラストで解説。「だからそんな仕草をしていたんだ!」とわかれば、犬がもっと愛しくなりますよ。

◆紀伊國屋書店 店員Aさんコメント
「犬の行動”あるある”が見開きごとに描かれていてとってもかわいく、読んで楽しい本です。犬好きにはたまらないイラストが魅力。犬が好きな方にはもちろんですが、動物好きな方にもおすすめしたいです。なるほど!と思えるポイントがたくさんありはず。ちなみに、『ねこほん』『とりほん』『うさほん』も出版されています!」

『いぬほん』 道雪葵(漫画)今泉忠明 (監修)
西東社 1,210円




19.
『スタンド・バイ・ニャー』


国際的なネイチャー雑誌「ナショナルジオグラフィック」でも2度表紙を飾った、日本を代表する動物写真家・岩合光昭氏のネコ写真集。今作では「ネコとヒトの共生」をテーマに、ヒトに親しげに近づいてくるネコや、ネコに深い愛情をそそぐヒトの表情などを切り取っています。世界を旅する中で撮影されたネコとヒトの交流は万国共通。自然体な交流に心が和みます。

◆くまざわ書店 くまくま店長さんコメント
「ネコ写真といえば岩合光昭氏、との声も名高い写真家さんの写真集。固定ファンも多く、出版される写真集はどれも大変人気です。こちらは国や人種が違えど、ヒトとネコとの確かな絆が感じられる1冊です。種を超えてやり取りされる愛情にじんわりと感動。ネコだけでなく、動物が好きなすべての方に手に取っていただきたいです。」

『スタンド・バイ・ニャー』 岩合光昭 著
辰巳出版 1,760円




- 店舗紹介 -

紀伊國屋書店



小さなお子様からご年配の方まで、世代を問わず親しまれている紀伊國屋書店。天王ミオ店は20代から30代までの女性客が多く来店することもあり、実用書や雑誌のラインナップに特に力を入れています。小説やビジネス書・話題の新刊書など、多彩なジャンルも充実。気になっていたあの本がきっと見つかります!

紀伊國屋書店|本館9F

【併設の文具コーナーも便利です!】
紀伊國屋書店には文具コーナーも併設されています。筆記用具やオフィス用品のほか、ギフト用雑貨やメッセージカードなど、多種多様なアイテムをご用意。移動中に「あれがなかった!」と気づいたときにも便利です。本を買いにきたついでに、お気軽にお立ち寄りください。



くまざわ書店




「お客様の求める本を、いち早く店頭へ」をモットーに、話題書や新刊本はもちろん、時流にのった書籍の品揃えを充実させています。また、流行と関係なく人生で役立つ本もラインナップ。お客様のさまざまなニーズに応えています。

◆くまざわ書店 くまくま店長さんより
「読書の習慣をつけたいけれどなかなか時間がとれなくて…という方は、移動時間や待ち時間など、「スキマ時間」を活用するところから始めてみてはいかがでしょうか。くまざわ書店ではベストセラーや話題書の品揃えが豊富で、書評コーナーなどもございます。高校三参考書にも力を入れているので、ぜひお立ち寄りください!」

くまざわ書店|プラザ館3F

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『ソニー再生 変革を成し遂げた「異端のリーダーシップ」』 平井一夫 著
日経BP社 1,760円




【この記事を書いた人】
プラスミオ編集部 よしちゃん

トレンドに敏感でミーハーな、プラスミオ編集部スタッフ「よしちゃん」。
流行りのものはすぐに試したくなるタイプで、今はオーガニックコスメやカラーメイクにハマっています♪
最近新しい施設もたくさんできている天王寺・阿倍野エリアには頻繫に出没…!
たくさんの人々にトレンド情報を伝えるために日々邁進中!プラスミオでも最新でキャッチーな情報をお届けします!